REDWING【レッドウィング】ソールカスタム
靴修理屋の醍醐味 その1
今回はブーツのカカト部修理になります。
しっかりと履かれ、すり減ったカカトを快適に履けるように戻してあげる。
このような時は「おぉ、頑張ったなぁ。お疲れさん!」との想いで向かい入れ。
修理後には「よっしゃ!頑張って行って来いよぉ!」との想いでお見送り。
一例のワークブーツになります。
元と同じ【Vibram#700ヒールリフト】でのご対応です。


次にペコスブーツになります。

割れてしまったヒールは積革にて作製、そして今回はペコスブーツ特有の【縦長形状】をカヴァーする
【Vibram#700C】にてご対応させていただきました。

今回も「よっしゃ!お役目しっかり果たしてこいよ~!!」との想いでお見送りです。
そして、お客さまに喜んでいただくことこそ、【靴修理屋の醍醐味】だと私は思っています。
エンジニアブーツ・定番ソール交換
エンジニアブーツの場合、製造メイカー問わず一番の人気が【Vibram#700】です。
その理由に純正のソールと比べて違和感がない点だと思います。
また正直作業がしやすいソールでもある事から、当店でもお薦めのソールの1つになります。

一例にこちらのブーツは【MIDソール再利用+積革ヒール+#700】という仕様になります。

また次のブーツのように【EVA素材+ラバーシート素材】のご対応も当店ではお薦めの修理・加工になります。

こちらはレザーMIDに縫い掛け後に上記の素材を使用してまとめさせていただきました。
(今回はラバーハーフソールというお客さまのご希望での仕様です。)

スニーカーのソールにも使用されている素材なので、【軽快】な履き心地になります。
当店ではその他Vibram各種ソールもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
REDWING【レッドウィング】定番ソール交換
REDWINGのブーツをはじめ多くのブーツに装着されている定番のソール。
【白く・すべり台のような船底型】呼び名は【トラクション・ボブ・クリスティ・・・】と色々あります。
元からこのソールが装着されているブーツはやはり同じこのタイプのソールでの修理が
落ち着きを見せてくれるのも事実です。
当店では【Vibram#4014・国産物(共に黒もあります)】のご用意があります。
個人的にはソール自体の存在感が醸し出すトータル的な雰囲気は
他のソールと比べても特に独自の物があると思います。
巷では人気のソール【Vibram#4014】実際お客さまからのご依頼を多くいただいております。



人気のこのソールの良さを共感できるかな?と、このソールが装着されたブーツを初めて購入してみましたが、
どうも、どうも個人的には足元が白いのは落ち着かない感じです。。。
REDWING【レッドウィング】サイドゴアブーツ
今回はREDWINGのサイドゴアブーツのソール交換です。
こちらが元々装着されていたラグソール。
靴本体の底面がフラットでない事から、このソール自体が無理に反らさせて張られている印象で
ソール端が綺麗に浮いている状込でのお持ち込みでした。
再接着を試みるにもあまりにもの、ソールの反りによる負荷テンションを考えれば
再発の恐れがあるのでは?との判断からご相談の上、以下のようにご対応させていただきました。
(縫いを併用出来れば別ですが、接着のみでは厳しい感じでした。)

まずにお客さまがセレクトされた黒のVibram#4014への変更。
元のラグソールと比べ接着力は稼げるのですが、靴自体のバランスが変わってしまいます。
その事をお客さまも気にされていたので、今回は靴後部に【すべり台】のようにEVA素材を施しバランス調整。
ソール装着の際、なるべくソールに負荷テンションがかからぬように
【自然な流れの面】を造った後、#4014を装着。仕上げさせていただきました。

REDWING【レッドウィング】ソールカスタム
REDWING【レッドウィング】エンジニアブーツのソールカスタム
今回はREDWING エンジニアブーツのソールカスタムです。
内容としましてはレザーソール5mm×2+Vibram#700/積み革ヒール+QUABAUGになります。

当初のご相談ではソールにここまでの厚みを持たせる運びではなかったのですが、
密かに・・・というか本心では強いご希望があったようで
少々の強引さと素敵な笑顔に押され当店で出来る範囲の中、
私的には【なるべくマネくブーツに】との想いですすめさせていただきました。

お客さまよりはご自身のバイクとのフィーリングもバッチリ!と画像もいただき
仕上がりも含め大変喜んでいただけました。


当初はガチガチのアイロンのようなソールになってしまうのではないかと心配もしていましたが
「なるべくマネキが生じるように。」とアンテナを張った結果、上手ににまとまってくれた感はあります。
出来る範囲ですが、見た目だけでなく靴としての機能も大きく損なわないブーツとして
お客さまにお戻しさせていただき、より喜んで頂けた事は本当に良かったと思います。
ありがとうございました。
今回のお客さまのBLOGです。
http://minkara.carview.co.jp/userid/266388/blog/
Lucchese【ルケーシー】ウェスタンブーツのアッパー補修 【後編】
昨日に引き続きルケーシー・ウェスタンブーツになります。
昨日までの工程を左右共に施した後、【色合わせ】という事で更に先に進めてみました。
新しい革への染色を主にブーツ全体の汚れを散らし、様子を見ながらのエイジング処理。
ご覧のようにまとめさせていただきました。

正直、当初はどこまで出来るか?との見えない部分もありましたが
結果、ご覧のように上手にまとまり、お客さまにも大変喜んで頂けました。
この後の履き込みとメンテナンスにて、更にまとまっていくのではないかと思われます。

また【元のダメージの原因】を繰り返せば、症状も繰り返してしまいます。
よって以後はその辺りにアンテナを張っていただきたいと思います。
Lucchese【ルケーシー】ウェスタンブーツのアッパー補修 【前編】
今回はご覧のルケーシークラシック・ウェスタンブーツのアッパーカカト部の補修になります。

WEBでのお問合わせ時・お持ち込み時とご詳細を伺わせていただいたところ
車のペダル操作でアッパーカカト部に大きなダメージが生じてしまい、革アテ補修をされたとの事。
しかし画像のように【非常に上手にご対応されているものの改善の余地あり】という状態です。。。
そこでお客さまとのご相談上、現在の方向性にてレベルアップを狙い進めてみる事になりました。
何種類かの似た革をお見せした結果、まずは【色よりも質感】という事で
お客さまご自身がセレクトされた革にてのご対応です。
【Before/After】

ウェスタンブーツ独特の造り【切り返し部のパイピング】等がこの方法に功を奏し
限りなく違和感の無い補修が出来たと思います。
正直、強引な方法ではありますが、なかなかのまとまりをみせてくれたのではないでしょうか?
(次回につづきます。)








