紳士靴のつま先補強とTOPリフトの修理です。


今回は紳士TOPリフトの修理をご相談いただきました。
元のような【V型半革リフト(¥3150)】と【Vibram社ラバーリフト(¥2100)】をご提示させていただきましたところ
すべりにくさを考慮した上、今回はラバーリフトでの修理となりました。
また実際拝見させていただくと…つま先の減りもみられた為、つま先の補強も加え修理される運びとなりました。
多くのお客様はかかとの減り具合は気にされてもなかなかつま先までは気がつかなかったり、どうしてよいか分からないようです。
そんな時は【つま先補強(レザー¥1890・ラバー[黒・茶・ベージュ]¥1260)】での対応が可能です。
1例ですがレザーソールの場合、同素材のレザーは【スマートさを維持】されたい時、ラバーは少しでも【耐久性を望む】時にセレクトされるとよいと思います。
今回のお客様は「レザーソールを維持したい」とのご希望でしたのでレザーにて仕上げさせていただきました。
最終的にはソールごと専用塗料にて茶色く統一してまとめさせていただきました。
当店でのつま先レザー補強は【ドイツ製・レンデンバッハ社のオークバーグ】にて対応させていただきます。
この素材、靴資材では上質な高級品にあたりモノもたいへんしっかりしております。
だからこそ減りやすいつま先に。と考えての事ですので是非ともお試しください。
靴底の減り。正歩行時は【シーソー】のような動きをするのでまずは前後先端がどうしても減るという事と、やはり【ぶつける】【ひきずる】ということが避けられない大きな理由の1つだと思います。
そこで…後者の理由は【歩き方】との考慮があると思いますが、【靴が足に合ってない】という事のあらわれでもあると考えられませんか?
実は…それ、私自身の悩みでもあります。。。(多分、残念ながら誰もが一生解決しないのでは?)
私の場合、百歩譲って【靴は道具】だとしても己の身体に靴が多大な影響がある代物だと身をもって感じております。
本当に【靴は魔物】です。
だからこそ、まずは出来ることから。
私自身が心がけている1つが【紐靴は毎度しっかり紐を締めなおす】
それだけでも足に靴が着いていこうと頑張ってくれます。
コツはかかと部をしっかり合わせ(かかとのみの着地状態で)紐を様子を見ながら結んであげてください。
差は歴然ですよ!是非ともお試しいただきたいです。遊びがなくなり靴底の減りも減少できるかも?
…と商売抜きの内緒のお話です。