今回は【ヒールの再構築】をご紹介します。
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履きすぎてカカトのゴムを通り越し、その上のパーツであるヒールまでも削れてしまった。
または元のヒールの構造上(素材や形状)、新しいカカトのゴムの交換(再装着)が困難。という場合は
ヒールを一から造り直す事が求められる事もあります。
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もちろん「見た目はある程度妥協しても良いので、とにかく新しいゴムを付けて欲しい。」という事であれば
また他の方法での進行も無くはないのですが、【しっかりとまとめたい】というご希望の場合は
このような手段が必要と思われます。
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※今回は既成時のヒールを全て排除しての再構築というアプローチ例になります。
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【CHIPPEWA(チペワ)/エンジニアブーツ】

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【FRYE(フライ)/リング(ハーネス)ブーツ】

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【ADAM’S BOOTS(アダムスブーツ)/ショートウェスタンタイプ】

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【TOD’S(トッズ)/ドライビングシューズ】

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【ヒール+TOPリフト(カカトゴム)】という構成は,車で例えれば【ホイール+タイヤ】と言えると思います。
そのような事から【タイヤ交換だけで済ます】という事が好ましいのではないでしょうか?
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車ではありえないかと思いますが、靴の場合は履けちゃいますからね。。。
この辺りは各個人の判断になると思いますが、ヒールをも交換⇒再構築となれば
費用はTOP(カカトゴム)のみ交換の倍以上かかる事もありますので
【TOP(カカトゴム)=タイヤ】・【ヒールはホイール】という感じで頭に入れておく事も
悪くはないのかもしれません。
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