今回はご覧の飾りベルトの加工になります。

ご覧のように手前のベルト部が端の金具に通ったままで…の状態です。
お聞きしたところ、ここの元造は例えるならば、時計の革バンドのように革のループが1つ通っていただけ。
ベルトをしていても【ずれる・外れる】の繰り返しで最後には無くなってしまった。との事でした。

そこで今回は以下の対応をさせていただきました。

 

上の画像のパーツを使用します。

このパーツは元は【日】の字に爪があるベルトバックルと婦人靴のストラップ部の止め金具です。
まずは先の【日】の字の爪を外し、(手持ちが爪有物だった為)ご覧のように止め金具を取り付けます。
(元の金具はイブシ銀色ですが、在庫物のご覧のアンティーク色で良いとのご了承済みです。)

そしてご覧のようにまとめさせていただきました。

 

バックルに通っている革部のテンションを緩めれば、サイズは細かく調整が可能です。

【今回の加工 ¥1575 (仕様により価格変動します。)】