今回はご覧のサンダルの修理になります。

 

履き心地の良いウレタン素材のデメリットとしては【加水分解】というものがあります。
これは、上画像のように湿気でウレタンが風化(劣化)してしまうものです。

今回はお客さまの「お気に入りのベージュの部分を活かし、また履いてみたい。」というご希望に
【履き心地の変化】のご了承を得てのご対応です。

新しく用いた素材は【EVA(スポンジ)】と【合成クレープシート】
元の【やや厚底系】に比べるとご希望の若干薄めでの仕上げとなります。

 

現在秋冬物のご依頼を多々いただいております。ありがとうございます。

今回は夏物の締めくくりとして、こちらの【サンダルの修理】をご紹介させていただきました。