今回は東京都からのご依頼のCAMPERのブーツです。

 

ソールが薄い印象のブーツで、症状はご覧の通りになります。

 

ソールのマネキ部のヒビ割れに加え、カカトの擦り減りがみられる事から【全底交換】をご希望です。

まずにおおよその修理過程は過去の当店のBlogよりご理解いただいていたものの
やはり【ツメテいかなければならない点】はお客さまと進めさせていただきました。

今回は元ソールの形状やブーツの印象からの【ソール素材の厚み】がポイントとなりました。

というのは、【横から見ればの薄いソールの感じ】でも【裏返してみれば凹凸のソールという2段構造のようなソール】
(ちょうど前回のコマンドソールと通ずる部分があります)

この構造のソール厚をどのようにとらえるかで進め方は変わると思います。

結果、後の靴のマネキや現在の印象を主に考えて6mm程度の合成クレープ素材に底縫いを施してのご対応となりました。

 

色・感じはなるベく元に近くとの事で進めさせていただきました。

お戻し後、ご納得いただけたご様子で安堵いたしました。

「今まではこれ以上痛まぬよう、気を使っていたけど・・・このように直せるのであれば履く機会も増えます。」
とのお言葉といただきました。

そうですね、靴は【履いてナンボ】のところはあると思いますので、上手に履いて頂き
また必要な時にはお声かけいただきたく思います。

ありがとうございました。

※類似ソールでも物によっては今回の過程が進められない場合がございますので、まずはご相談ください。

【合成クレープ素材ソール+底縫い ¥6300】