なぜ？ココにこの素材・・・。

前回の【オールソール一例】の【革巻き】対策の続きになります。
まずは【Before】です。（パッと見はまだまだ修理は必要がなさそうなのですが・・・）

実はアメ色の部分が割れてしまっています。。。（これも経年劣化の類になります。）

この素材は割れやすく、ご相談が多いのも事実です。
今回のご依頼品はほとんど履かずの状態でしたが、時経ゆえの自然破壊になります。
造りはアメ色の部分がソール下部まで入り込んでいました。
そのようなご相談の結果、前回ご紹介しました【革巻き】でのご対応です。

非常にもったいないのですが、お客さまとの打ち合わせから既存ソールを排除し･･･このようなご対応を。
前回お伝えしました【つま先部のゴムやウレタン等＝バンパーがわり】という事に対しては
｢傷はしょうがない。｣とのお伝えでした･･･が
それならば｢せめてスエードにされませんか？｣というご提案に同意いただいての進行です。
【After】

　
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このような修理加工はリスクをしっかりとご理解頂く為、ご来店をいただく事が必要と思われます。
また造りや素材によっては当店の場合、【着工不可】のご判断もありえ
進められる場合でも【高額修理】の部類になると思います。
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