今回はVibramの凹凸型ソール各種の修理/カスタムの一例です。

まずはこちらのSlowWearLionのブーツ。

お客さまのご希望。メイカー同仕様の【#100ソール+#100ヒールキャップ(直付け)】になります。

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以下はREDWINGブーツ達で、まずは【ラバーMID(黒)+#1136ソール】です。

 

元のメイカー純正トラクションソールとほぼ同じバランスと考えてよいと思います。
実に過去のMODELでも純正仕様として存在した仕様です。

 

#100系よりはおとなしくまとまる仕様です。
ごっつくされたい。というオーダーが多い中、シンプルにまとまりを見せてくれました。

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次は【レザーMID+#132】になります。

#100の凹凸を基本に、造りは#1136(ソール・ヒール一体型のユニットソール)というソールになります。

 

これもまた、シンプルかつ迫力があり中々面白い仕様だと思います。

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最後に【レザーMID+#100+積革ヒール+#100ヒールキャップ(ストレート仕様)】です。

 

今回は#100ソールにも縫いかけをご希望です。

 

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ごつっさ、力強さ等の演出には【凹凸型ソール】は一役かってくれるシロモノです。
ハードさが際立つように思います。

以前よりお客さまのお声で、「オートバイの操作性を考慮すると凹凸型はよろしくない・・・。」との
お声もありました。

シフトペダルの方式や踏み込み時、着地時に違和感を感じられる方も少なくはないようです。
よって、オートバイ用ブーツという事をメインに考えられての加工ご希望のお客さまは
今一度ご検討、お気軽にご相談いただければと思います。

ちなみに上記の4足のお客さまには事前ご説明をしてからの着工をさせていただきました。
ご利用ありがとうございます。