今回はご覧のRED WING ウェスタンTYPE・ペコスブーツのソールカスタムです。

こちらのブーツ、昨年末に雑誌掲載の際にカスタム施したブーツと同タイプの物です。

ご依頼主は当店へのRED WINGの修理・カスタムをご依頼いただいている常連のお客さまの中の
お1人で、以前よりこのブーツの方向性をご相談をいただいていました。

症状としましてはご覧のような【カカト浮き】に加え、【ソールの部分減り】が見られていました。

 

最初にご相談いただいた時から、年をまたぎご様子見をされていましたが
雑誌掲載のブーツを機会に、カスタムへのご要望をいただきました。

以下はお客さまのご希望を主に物理的に可能な限りのご対応にて完成したブーツです。

 

内容としましては【シングルミッド+#269】
ミッドとヒールはナチュラル仕上げ。ヒールは程良くピッチドに。

ヒールとヒールキャップのバランスはヒールが主になるようにとの事で
#700ヒールキャップの削り込み。となりました。

下の画像は「あのブーツカスタムとの相違を出してみては?」とお客さまからご提案いただきましたので
並べさせていただきました。

 

現在、思い当たるだけでも数名のRED WING フリークのお客さまにご来店いただいてますが
いつもそのお客さま達の目がキラキラと輝いている事をみると本当に嬉しくなります。

私は20年程前にウェスタンブーツという存在にノックアウトされが現在がありますが、
そのお客さま方々も同様、長年に渡りRED WINGと共に歩まれて来られているようです。

やはり、こだわりもあり情報も多々お持ちです。
ご来店の度、色々と教えていただいているので非常に勉強になります。

ブーツと共に生活がある方々は少なくないですね!本当に嬉しく思います。